2014年9月の記事一覧
コピーライティングの方程式 反社会性
いきなりですが、
ギャングースという漫画をご存知ですか?
モーニングと言う雑誌に連載されているのですが、
少年院から出てきたような不良や
チャイニーズの大きな包丁を振り回すような
ヤクザがいっぱい出てくる漫画で、
私も連載当初はあまり見てなかったのですが、
オレオレ詐欺(OSと言うらしい)の養成所に入るシリーズあたりから
面白くなってきて、
ついつい読んでしまってます。
実際にお年寄りに電話して
大金を振り込ませたり、
研修でカモになりそうな家を探して、
窃盗(タタキというらしい)に入ったり、
道義的に考えれば
そんな漫画見るべきじゃないかもしれませんね。
でもついつい面白くて
読んでしまう。
なぜでしょうか?
あまりポピュラーになりすぎましたが、
”闇金ウシジマくん”も
そんな感じです。
映画にしてもそうですね。
北野武の作品なんか
反社会性のオンパレード
見ちゃいけないけど、
ヤクザがバンバン撃たれて
死ぬのを見てしまいます。
一昔前ならヤクザ映画がすごく流行った時代が
あります。
菅原文太とか高倉健とか。
今のご時勢なら考えられないですが、
人はどうしても反社会性のあるものに
興味を示し、惹かれるようです。
普段倫理的にとか正しいとか
ちゃんとしないといけないとか
そんなものに縛られているので、
心の影の部分で反社会性のあるものに興味をそそられる。
当然これはエンターテイメントだけでなく、
セールスレターやメールの文中にあれば
ついつい読んでしまいます。
ヤクザ、麻薬、闇金、オレオレ詐欺
自殺サイト、復讐代行業者などなど
この反社会性の要素を入れるというのは
コピーライティングの
お客様は見ない、信じない、行動しないの
3つの壁のうち
見ないと言う壁を
クリアするのにすごい効果的なのです。
じゃあどうやって
コピーライティングに反社会性を
取り入れるか?
セールスレター、メルマガを普通に書いて
後で先ほどのような反社会性のある言葉を
散りばめても良いし、
物語として反社会性のある話から
入っても良いと思います。
例えばこのブログの文章にしても
ギャングースという
反社会性の高い漫画の話から入っていますよね。
とりあえず
練習として友達や恋人にメールする文章に
反社会のある言葉を散りばめて下さい。
それでその方と疎遠になっても
責任は取れませんが、、、、