QUEST FORMURA
Posonaと共にかなり効果のある
コピーライティングのテンプレートを
紹介します。
それはQUEST FORMURA と呼ばれるもので
アメリカのマーケティング業界で使われていたものを
和佐大輔さんと木坂健宣さんが日本に最初に紹介したもの
だったかなと思います。
おおまかな流れを言うと
Qualify → 私があなたの悩みを解決しますと宣言する。
Understand → あなたの悩みを理解しているよと伝える。
Educate → 自分の商品がいかに優れているかを伝える。
Stimulate → さらに大きなメリットを伝えて、読者の感情を揺さぶる。
Transition → 行動を促す
ある情報起業家がある商品を用意して、
AIDA,POSANA,QUESTそれぞれの型で
セールスレターを書いたら、
クリックの数が異様に高かったそうです。
ある意味日本人の性格にマッチした型と言えます。
なぜ?
それは自己主張が少なく、
強いリーダーシップ、強い言葉に弱いからです。
日本人の多くは依存する性格が強いです。
学生時代から
この参考書を読めば大丈夫
この学校に行けば将来安泰
この資格を取っておけば食いっぱぐれは無い
こんな言葉が死ぬほど行きかいます。
将来の不安を形のあるものを手に入れることで
解消しようと言う心の現われですね。
この日本人の弱い心理を
効果的に攻撃して、
商品を買うと言う行動を起こさせるのが、
この部分を強く突くのが
QUALIFY です。
また
さらに怪しいなと思っていても
UNDERSTANDの部分で、
あなたの苦しみ、悩みに共感してくるのです。
ある心理学者によれば
人間の感情的な行動の90%は
他人に自分事をわかってもらいたいがために
起こすそうです。
そんな心の隙間を
「実は私もあなたと同じ悩みを抱えていたよ。」
「大変だよね。上司に対してムカつく気持ち
良く分かるよ。」
「大丈夫。僕も同じ経験したけど必ずむくわれるよ。」
なんていう言葉で
共感を得れば、見込み客から
絶対の信頼を得られるのです。
しかし問題なのは
最初のQUALIFY と UNDERSTAND で
読者のことを理解して、信頼を勝ち取るかです。
そのためには見込み客の悩み、苦しみに直結した
QUQLIFYの一文 つまり キャッチコピーを書けるか?
また
見込み客の悩み、苦しみに共感している一文
「あ、この人おれの悩みをちゃんと理解してくれている。」
と思っていただけるか?
これにかかってきます。
つまりいかにお客様のことを理解してあげられるか?
それによってこのQUEST FORMURA のパワーが違ってきます。
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